2018年8月に(Twitter上で)人気を伸ばしたバンドランキング
いま、2010年代にブレイクしたバンド・次期ブレイク候補バンド(独断)のオフィシャルツイッターアカウントのフォロワー数を記録しています(ヒマです)。
毎週土曜日にチェックしているのですが、データが1か月分溜まったので、8月4日から9月1日の約1か月間の増加率順にランキング化してみました。増加率は、9月1日のフォロワー数を8月4日のフォロワー数で割って出しています。
なお、あくまでオフィシャルアカウントに限っているのでメンバーの個人アカウントは入れていない(はずです)。また、フォロワー数10,000人以上のバンドだけを抽出したつもりですが、ものすごく抜け落ちがあることに気が付きました。MY FIRST STORYとか、UNISON SQUARE GARDENとか。
あと、サイダーガールとか、King Gnuとか。( King Gnu、そんな人気やったんや・・・)
このランキングですが、現在の人気を表す一つの指標として面白いかなと思います。
あくまで指標の一つなんだけど、今どのバンドに勢いがあるのかリアルタイムで大まかに分かるかなーと。ツイートがバズって、(人気とは関係なく)一時的にフォロワーが増える可能性もあるので、何とも言えない所はあるんですが・・・。
|
バンド名 |
8月4日 |
9月1日 |
増加率 |
増加数 |
1 |
Hump Back |
51,993 |
55,770 |
1.073 |
3,777 |
2 |
FOMARE |
25,260 |
26,939 |
1.066 |
1,679 |
3 |
205,521 |
217,270 |
1.057 |
11,749 |
|
4 |
teto |
16,514 |
17,375 |
1.052 |
861 |
5 |
Saucy Dog |
44,934 |
47,190 |
1.050 |
2,256 |
6 |
KOTORI |
14,062 |
14,706 |
1.046 |
644 |
7 |
SUNNY CAR WASH |
16,332 |
17,064 |
1.045 |
732 |
8 |
ハルカミライ |
27,099 |
28,198 |
1.041 |
1,099 |
9 |
222,460 |
231,224 |
1.039 |
8,764 |
|
10 |
SIX LOUNGE |
32,204 |
33,326 |
1.035 |
1,122 |
11 |
ポルカドットスティングレイ |
95,507 |
98,642 |
1.033 |
3,135 |
12 |
28,014 |
28,800 |
1.028 |
786 |
|
13 |
103,844 |
106,670 |
1.027 |
2,826 |
|
14 |
44,890 |
45,913 |
1.023 |
1,023 |
|
15 |
ENTH |
24,192 |
24,715 |
1.022 |
523 |
16 |
Nulbarich |
31,044 |
31,675 |
1.020 |
631 |
17 |
245,962 |
250,551 |
1.019 |
4,589 |
|
18 |
225,304 |
229,301 |
1.018 |
3,997 |
|
19 |
115,848 |
117,806 |
1.017 |
1,958 |
|
20 |
333,828 |
339,455 |
1.017 |
5,627 |
|
21 |
87,680 |
89,137 |
1.017 |
1,457 |
|
22 |
108,430 |
110,194 |
1.016 |
1,764 |
|
23 |
312,640 |
317,612 |
1.016 |
4,972 |
|
24 |
リーガルリリー |
22,450 |
22,801 |
1.016 |
351 |
25 |
さよならポエジー |
12,616 |
12,785 |
1.013 |
169 |
26 |
GLIM SPANKY |
35,742 |
36,182 |
1.012 |
440 |
27 |
26,992 |
27,318 |
1.012 |
326 |
|
28 |
きのこ帝国 |
48,686 |
49,274 |
1.012 |
588 |
29 |
yogee new waves |
29,155 |
29,491 |
1.012 |
336 |
30 |
oral cigarettes |
291,825 |
294,916 |
1.011 |
3,091 |
31 |
21,101 |
21,323 |
1.011 |
222 |
|
32 |
24,679 |
24,937 |
1.010 |
258 |
|
33 |
84,005 |
84,827 |
1.010 |
822 |
|
34 |
ペトロールズ |
52,597 |
53,106 |
1.010 |
509 |
35 |
雨のパレード |
40,558 |
40,929 |
1.009 |
371 |
36 |
WANIMA |
428,690 |
432,543 |
1.009 |
3,853 |
37 |
41,732 |
42,098 |
1.009 |
366 |
|
38 |
SiM |
249,498 |
251,630 |
1.009 |
2,132 |
39 |
LAMP IN TERREN |
24,638 |
24,819 |
1.007 |
181 |
40 |
tricot |
46,914 |
47,239 |
1.007 |
325 |
41 |
21,868 |
22,011 |
1.007 |
143 |
|
42 |
233,517 |
234,780 |
1.005 |
1,263 |
|
43 |
211,996 |
213,131 |
1.005 |
1,135 |
|
44 |
32,504 |
32,652 |
1.005 |
148 |
|
45 |
amazarashi |
98,769 |
99,182 |
1.004 |
413 |
46 |
27,392 |
27,493 |
1.004 |
101 |
|
47 |
110,593 |
110,982 |
1.004 |
389 |
|
48 |
309,352 |
310,391 |
1.003 |
1,039 |
|
49 |
1,517,297 |
1,521,769 |
1.003 |
4,472 |
|
50 |
Homecomings |
11,153 |
11,182 |
1.003 |
29 |
51 |
1,083,578 |
1,085,656 |
1.002 |
2,078 |
|
52 |
27,104 |
27,109 |
1.000 |
5 |
|
53 |
265,585 |
265,609 |
1.000 |
24 |
|
54 |
[Alexandros] |
664,230 |
664,085 |
1.000 |
-145 |
55 |
323,948 |
323,838 |
1.000 |
-110 |
|
56 |
332,684 |
332,433 |
0.999 |
-251 |
|
57 |
170,491 |
170,324 |
0.999 |
-167 |
|
58 |
ドラマチックアラスカ |
34,396 |
34,357 |
0.999 |
-39 |
59 |
33,414 |
33,359 |
0.998 |
-55 |
|
60 |
46,050 |
45,963 |
0.998 |
-87 |
|
61 |
ねごと |
49,299 |
49,204 |
0.998 |
-95 |
62 |
26,429 |
26,344 |
0.997 |
-85 |
|
63 |
116,409 |
116,006 |
0.997 |
-403 |
・・・ということで、
それではさっそくデータを見てみると、
増加率トップはHump Backで、1週あたり1,000人のフォロワーを増やしています。The ninth apollo所属の3ピースガールズバンド。
ポスト・チャットモンチー候補の最右翼。7月のこなそんフェスでも見ましたが、5,000人の大会場の前でも圧倒的に格好良かった!あっという間に武道館を埋めるバンドになる予感がする。
Hump Back - 「拝啓、少年よ」Music Video
2位はFOMARE。群馬出身の3ピースロックバンド。YouTubeの再生回数は50万回程度ですが、これから伸びていくのかな・・・?
FOMARE - Lani 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
3位はsumika。昨年のアルバム「Familia」ではオリコン5位を記録し、既にブレイクを果たしていますが、まだ勢いは続いているよう。次週Mステ出場も決まり、まだまだ伸ばして行きそう。いつの間にかすごい人気が出ていたのね・・・
その他、4~10位にはteto, Saucy Dog, Mrs.GREEN APPLEなどがランクイン。
特にSaucy Dogは毎週着実に500人ほどフォロワーを増やしていて、じんわりと人気が広がっているみたい。
次に、増加率ではなくて純粋なフォロワーの増加数で見たランキングがこちら。
バンド名 | 8月4日 | 9月1日 | 増加率 | 増加数 | |
1 | sumika | 205,521 | 217,270 | 1.057167 | 11,749 |
2 | Mrs. GREEN APPLE | 222,460 | 231,224 | 1.039396 | 8,764 |
3 | 04 Limited Sazabys | 333,828 | 339,455 | 1.016856 | 5,627 |
4 | クリープハイプ | 312,640 | 317,612 | 1.015903 | 4,972 |
5 | My Hair is Bad | 245,962 | 250,551 | 1.018657 | 4,589 |
6 | ONE OK ROCK | 1,517,297 | 1,521,769 | 1.002947 | 4,472 |
7 | ヤバイTシャツ屋さん | 225,304 | 229,301 | 1.01774 | 3,997 |
8 | WANIMA | 428,690 | 432,543 | 1.008988 | 3,853 |
9 | Hump Back | 51,993 | 55,770 | 1.072644 |
3,777 |
10 | ポルカドットスティングレイ | 95,507 | 98,642 | 1.032825 | 3,135 |
こうなると大手の(?)バンドの方が有利で、メジャーどころがずらっと並んだ感じ。
クリープハイプが、後発のマイヘアやヤバTよりフォロワー数を伸ばしているのが意外な感じがした。まだ全然勢いがあるのね。
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ということで、しばらくこの企画を続けてみて、YouTubeの再生回数や、グーグルの検索回数、ライブのキャパ、オリコンの売上とも絡めて見ていくとより色々な事が分かるのではないかと思っています。
それでは!
こなそんそんフェス2018の感想①
チャットモンチー主催のフェス、「こなそんそんフェス」を観に、徳島まで行ってきた。
そしてこれがチャットモンチーのラストライブ。
最後の最後にも関わらず、全く湿っぽい感じになっていなかったのが不思議だった。
不仲とか、活動のどうしようもない行き詰まりとかではなく、「やることはやりきった」が故の「完結」だから、湿っぽくなる必要もないのかも。
こんなラストライブはこれからも中々ないだろう。ハッピーエンド。
チャットモンチーは昔から聞いていたけど、しっかり聞くようになったのは去年、「共鳴」を聞いてからだった。
人数が増えてピアノ・キーボードの出番が増えたためか、ロックバンド然としたところが減り、悪く言うと少し丸くなってしまったのかな?と思った。
最初は驚愕のヒップホップ曲「ぜんぶカン」位しかまともに聞いていなかった。
でも、ドライブ中に繰り返し聞いていくうちに「あれ、どの曲も良い・・・?(困惑)」となって、あっという間にはまってしまった。
しっかり聞いてみると「毒の花」「いたちごっこ」「ドライブ」・・・どれも名曲だった。
「Majority Blues」「消えない星」「Magical Fiction」といった「共鳴」以降の曲もしっかり聞いてみるとどれも素晴らしく、アルバムを買い揃え、遂に昨年夏には徳島まで旅行に行ってしまった。
チャットモンチーは今が一番旬だと思っていた。
そこからまさかの11月の完結発表があり、落ち込んだものの気を取り直して正月にこなそんのチケットを確保した。
日々働く中であっという間に時は過ぎ、春を過ぎ夏を迎え、遂に完結の日を迎えることになってしまった。
この2日間が終わってみると、やっぱり楽しい時間は一瞬だったなと思う。祭りが終わって、明日から現実の世界をどう生きていこう、という気持ちになる。
思い出になるのもとても早そう。
会場は20代前半~中盤?が多かった。1990年代前半生まれがかなりの数を占めていそう。そして24歳の私にとって同世代感が半端なかった。
10代半ばにチャットモンチーに出会い、そのまま大人になっていった人たち。
何となく、「青春の終わりとは、好きなバンドが解散することである」という作家の樋口毅宏の言葉が胸をよぎる。
「青春」という言葉には何か抵抗があるし、それらしい青春を送ってきたわけでもないんだけど、私も20代半ばに差し掛かり、チャットモンチーも完結し、これで青春を完全に見送ってしまったのだろうか・・・?
人生の中の、可能性に溢れた時期を、完全に見送ってしまったのだろうか・・・?
ライブ終了後はずっとそんなことを考えていた。そして勝手にひどく寂寞感を感じていた。
ライブ自体は湿っぽさ0だったのに、一人で湿っぽい気持ちになってしまっている。
チャット自体は2人の仲が悪くなったわけではないし、またふらっと再結成してみて欲しい!ぜひ。
「チャットモンチー」という形ではなくても、2人が共演する日は、何となくそう遠くはなさそうな気もしている。2人の活動はまだ未定とのことだけど、えっちゃんは「橋本絵莉子波多野裕文」の活動はまだまだやり続けそう。チャットモンチーとは少し趣の違う、自分の原風景を掘り起こしたような歌詞がとっても魅力的だった。
あっこちゃんも、おおはた雄一とのユニット・くもゆきやOLUYOの活動もあるだろうし、今後も驚異的な人脈を活かして幅広い活動を続けていって欲しい。
今回のフェスでも、南海キャンディーズのしずちゃんと浜口京子と女子会をしていることを知りびっくりしたよ。何というメンバー。
ということで最後に簡単なライブレポを上げてみます。
※2日間とも参加したけど、初日は前から2列目だったよ!
<初日>
シュノーケル
サポート2名を加えた5名体制。
しょっぱなから轟音で格好良かった!常に笑顔でドラムを叩いている山田さんが素敵。
1曲も知らなかったんだけど、新曲「NEW POP」も含めてどの曲も安定して良い!
バスドラの音がとても心地良かった。これまで聞いたドラムの中でベストかもしれない・・・サポートのホリエユウノスケさんという方なのね。女性だと勘違いしていた。
THE・大阪人といった感じの、ベースのごっきんさんの喋りも好き。リズム隊の安定感が抜群でした。
牛丸さんの歌も素敵。アンニュイな喋り方とのギャップも素敵。
サウンドチェックの時に突然現れて「17歳」を演ってくれたのだけど、何か機材トラブルがあったのかな?
一曲目「BREEEZE GIRL」はいまいち音が合っていない感じだった。(特にギター)ただし、そこから先はどんどん安定してきた。
3ピースになったことで唯一自由に動ける存在となった関根嬢が会場を左右に動き回る!新作「光源」からの「逆バタフライ・エフェクト」のうねるベースラインは白眉。
そして最後は「ドラマチック」で大盛り上がり。
EGO-WRAPPIN'
大所帯で登場。
完全横ノリの音楽にどう馴れて良いかみんな最初はなんとなく迷っている感じだったけど、さすがに歴戦のミュージシャン。ステージ上を駆け回り、会場のボルテージを徐々に上げていった。
EGO-WRAPPIN'ファンが前の方に来て踊り狂っていたのには笑った!
「くちばしにチェリー」が聞けて満足。
噂には聞いていたけど歌声がデカい+凄い。驚異的な音量で、声を張り上げた瞬間クラっときた。
セットリストはほぼ「サボテンミュージアム」の曲+「イージュライダー」「さすらい」といったもの。正直に言ってしまうと、「サボテンミュージアム」の曲はどれも似たような曲調で少し冗長な気がした。
その代り、アンセム2曲のパワーはすごい。「さすらい」はここ数年テレビ番組で使われまくった効果かな?奥田民生と言えばコレ!という一番の代表曲になったような。
代表曲を一通り、ドラマーを次々変えて・・・といった形で進む。
しんみりしていない、相変わらず緩い感じのステージ。酔っ払いおじさん(奥田民生)がそれに拍車を掛ける。
「きっきょん」(FM徳島のジングル)「阿波のたぬき祭り」(地元のCMで流れていた曲)といった遊びもあり、最後のライブだから、もっとたくさんチャットモンチーの曲を聞かせて!とも思ったんだけど、"地元でやるお祭り"なんだからこれが正解なんだよね。
ドラマーが奥田民生⇒ベボベ堀之内⇒シュノーケル山田に変わり、最後はBase Ball Bearとシュノーケルの全メンバーが登場。若若男女サマーツアー(06~08年開催のチャットモンチー・Base Ball Bear・シュノーケルによるツアー)の同窓会になっていた。
当時演っていたという「今夜はブギー・バック」のカバーから、「シャングリラ」へ。
そして高橋久美子登場!
間違いなく会場が一番湧いた瞬間だった。
「シャングリラ」のバスドラが7年振りにクミコンによって鳴らされる。それだけで感無量な夜でした。
(つづく?)
GOING UNDER GROUND と僕 ①
1993年生まれの僕が初めてしっかりgoing under groundを聴いたのは中1の2006年頃だった。シングルで言うと「VISTA」の辺りで、バンドとしては武道館公演を成功させた、まさに絶頂期(か、その終わりか)といって良い頃だったと思う。
バンプやアジカンなど、下北系のロックバンドが台頭してアルバムを50万売っていた時代、ゴーイングはいくつかのCMタイアップを貰っていたけど、(三ツ矢サイダーとか、今は亡きボーダフォンとか)、いまいち売上・知名度ともに突き抜けられない状態が続いていたように思う。
当時の部活(すぐ辞めてしまったけれど)の先輩が「VISTA」を聞いていて、それがきっかけで僕はゴーイングを聞き始めた。バンプの世界観に入り込めず、アジカンのラウドな音作り(「リライト」「未来の破片」辺りしか知らなかった)が当時いまいち受け入れられなかった僕にとっても、ゴーイングの曲はすんなりはまった。その後はCDこそ買わないものの新曲が出れば追いかけている状態が続いた。
2006年当時は家の近くにあったCDチェーンの「WAVE」が潰れた頃で、CDショップに視聴に行ってCDを買う習慣が自分の中で無くなっていった。世間的にもそうだったのだと思う。入れ替わるようにYouTubeやニコニコ動画が広まりだしたこともあり、2007年夏の「TWISTER」辺りはニコニコ動画でリアルタイムで聞いていた。(ボーカル松本の迫真の演技がとっても印象的だった)
僕にとってgoingにハマる決定的なきっかけはその年の秋に出た「さかさまワールド」だった。かなり勢いのある曲だが、バンド解散の危機を乗り越えて出てきた一曲だったようで、
「しゃがみ込んで泣いてたって 変わらない景色だった」
「想像以上に歪みながら それでも僕らは明日を待っている」
「始まる・・・終わりはしないぜ」
という決意表明的な力強い歌詞も素晴らしかった。そしてその「さかさまワールド」を先行シングルにした「おやすみモンスター」も傑作だった。誰に聞かせても、良いと言って貰えるアルバムだと思う。生命保険(?)のタイアップでよくかかっていた感動的なロックバラード「PLANET」やマイナーだけど疾走感のある「暗夜行路」、丈さんの手による「愛のうた」などなど・・・
シングルの配置がまた絶妙で、12曲目「胸いっぱい」のイントロに辿り着いた時には本当に胸いっぱいになる、そんなアルバムだった。このアルバムきっかけに、いよいよ深くGOINGに嵌っていくことになった・・・
のだが、「おやすみモンスター」の売上は芳しくなく、翌2008年のリリースはカバー曲の「初恋」やシングルコレクションのみだった。
翌2009年、年明けにシングル「いっしょに帰ろう」が発売となった。
なぜか劇団ひとりの号泣顔がジャケットになっていて、相当インパクトがあった。曲はいつものゴーイングだったが、イントロからなぜか物寂しい感じが漂っていた。完全にうつで買い物にすらまともに行けなかったのに、このCDだけは買いに行けた。なぜだろう。
このころゴーイングは赤坂BLITZでライブをしていて、何も知らずに赤坂のツタヤにCDを買いにいったら、店内の週間売上ランキングの2位になっていた。ということを書きながら思い出した。
この後、3月になぜかペンタゴンがジャケットになった「LUCKY STAR」が発売された。中の一曲が東京新聞のCFでよく駅でかかっていた。耳にする機会がかなりあり、良い曲だと思ったけど、アルバムまで買うには至らなかった。他にも良い曲はありそうだったが、視聴した感じ「おやすみモンスター」を超える感じはなく・・・このアルバムは今も聞いていない。ごめんなさい。
そしてキーボード・伊藤メンバーの脱退である。学生時代から十年以上一緒にいた仲間の脱退。メンバー皆30歳を超え、それぞれの事情が出てきたのだろうけど(伊藤さんの脱退理由は「育児のため」だった)、なんだかその時は切なかった。
それから松本さんのソロプロジェクトも始まったが、あまり追いかける気になれなかった。松本さんにも娘さんがいることを知り、CDジャケットに娘さんの顔がアップで載っていたのも少しびっくりした。
SxOxU - Funny Sunny Day (Japanese Version) PV
(つづく)
自己紹介
スペック
・ 24歳 (1993年生まれ)
・ 東京都出身
・ 栃木県在住
・ 仏像/考古学/絵/音楽
・ 怒らない
・ 人とコミュニケーションを取りたい
・ 仕事が出来るようになりたい / 仕事に追われる生活も避けたい